【新築】ソーラーパネルを乗せるかどうかでとても迷っている話
やーどうも皆さんこんにちは。僕です。
今日はソーラーパネルに悩んでるって話です。
僕のソーラーパネルへの憧れはいつからだろうか。それは思い起こせば小学生のころのような気がする。学研だか進研だかで付録についてきたソーラーカーを組み立てて走らせたときのすっげーーーってやつ。電池がないのに!充電してないのに!!走っている!!!的なやつ。
それから僕は無駄にソーラーに憧れるようになった(と思う
大人になってからもソーラー関連のお客さんはそれなりに多かったし、東日本大震災の後には更に増えたり。一方、ソーラーパネルだと火事のときにどうのこうのとか、メリットだけではないこともわかり、実際に家を建てるときはどうするのかなー?などとぼんやり考えたりもした。
そして今新築を計画中である。
もともと仲良くさせてもらっている工務店さんにお願いする予定だったのだが、コロナショックの某で頓挫し、一から工務店さんを探し、アイダ設計のやすさは魅力的だったけど誰に聞いても絶対やめておけとのこと、住友林業は営業がしつこくてうざかったのでごめんなさいをして、結局一条工務店との契約である。
妻の土地に家を建てるのだが、取り壊しや地盤改良なども含めるとそれなりの新築並のお金がかかる。まぁそこはいい。
個人的には高性能住宅というのは、建てたときは性能MAXだが、どうせあとは悪くなる一方で、その高性能を維持するにはそれなりにお金もかかるしあまりまぁあれなんだが、まぁそこもいいとする。
問題なのはソーラーパネルである。
一条工務店は屋根の上にソーラーを乗せるのではなく、屋根材をそもそもソーラーにできる工務店だ。
当初予定では、ソーラー載せて仮想通貨でマイニングホリホリすればウハウハやんなーって思ってたわけなんだが、やはり色々計算してみるとそんなに美味い話でもなさそうである。
そもそもソーラーだけで200万くらいするのに、マイニングも100万くらいかければ、良いときで住宅ローン分くらいはいけるかな?くらいな試算である。3年待たずに元を回収し、あとはウハウハやでという目論見である。
しかし、この戦争が始まってマイニングの価格もどうやらだいぶ下がったようである。このレートの場合は普通に売電したほうがいいんでね?みたいな状態。
どちらかといえば、この金額の振り幅に萎えたという方が正しいのかも知れない。情勢が安定しているころならいざしらず、コロナであり戦争でありで社会が不安定ななか、不安定なビジネスにお金をつぎ込むなんてどうかしてるぜ!ってやつ。
加えて、ソーラーである以上、どうしてもメンテナンスもかかる。
おおよそ10年もすれば、パネルの一部にヒビが入ったりもする(らしい)。そうすると、そこから水がはいりなんやかんやで発電効率が30%くらいまで下がるとか?まぁよくわからないけどそういうもののようだ。しかも効率が落ちるのは、縦?横?一列というか接続している1列全体で影響を受けるようだ。つまりはパネル一枚なにかやられたら全体の発電量がだだ下がりである。
蓄電池やパワコンの買い替えも必要である。火災保険も専用のものに入らないといけない。固定資産税も項目あったっけ?
まぁそんなこんなでチリツモで考えると、ソーラー乗せても、良いときは良いかもしれないがという話になる。そしてずっと良いわけでは決して無い。
しかし。しかしだ。
すでに光熱費が年2万円程度上がるという試算があるように、社会情勢が不安定になればなるほど、生活に直接的に影響がでる。
極端な話、将来的にガソリン価格が更に跳ね上がりとかもあるし、電力価格の高騰ももちろん。
その中で自分の家で発電ができるというのは、やはりこれ以上もないメリットでもある。
ガソリンが高騰したって、電気自動車にすることだってできる。
マイニングだけではないのである。
しかし。しかしだ。
それらは全て有事のさいの備えであり、その備えが必要になる時期がくるのかどうか。
いやそりゃ今後半世紀って単位では必ずくるのはわかるんだけど、はあ半世紀の間ずっとソーラーが現役でいられるようにってメンテナンス費用どれくらいかかるのよ?
などなど。
考えると堂々巡りになり頭痛が痛い()である。
ちなみに、立地としては第一種低層住居専用地域なので、今後日陰になることはありません。
南向き屋根を設置できることも一条と話して確認済み。
つまり、設置するにはいい条件は揃っているのである。
あとは俺の心ひとつである。。。
はぁ。。。