自転車で100km 〜 200kmのロングライドをする時の装備や気を付けてることまとめ
久しぶりにブログを書く気になっているのでがんばって書きます。僕です。
100km程度河川敷を走ってる時はあんまり装備とか気にしないですし、何かあっても近所に自転車屋もあるのでいいのですが、峠を含んだ200km前後のロングライドって結構怖いじゃないですか。店もない、コンビニもない。自己責任の旅です。
僕の装備が大半まとまってきたので書いておこうかと思います。誰かの参考になったら嬉しいです。
iPhoneのロック解除
あんまり他で書いてないとこからいきます。iPhoneのパスコードロックは解除しておきます。ぶっ倒れた時に救急隊員が僕のiPhoneで緊急連絡先を調べれるようにするためです。
緊急連絡先をまとめて書いた紙を保険証とセットにして財布へ
iPhoneのロック解除と被りますが、いざという時に救急隊員へはわかりやすければわかりやすいほどいいかなと思います。
バックミラーがあると郊外の県道は安心
タナックス(TANAX) ベロガレージ(VELO GARAGE) [EASYMIRROR/イージーミラー] VG-3101 ブラック
公道を走るときはミラーは必需品です。いらないとか言うと燃えるしね。個人的には街中は自転車帯が整備されているところも多く、安全に走れるところも多いですが、郊外はそんなこと無いので、絶対ミラーはあったほうがいいです。というか知らない土地を走るときってミラー必要ですよね。
反射ベストがあると幅寄せが減ります
salerno(サレルノ) ナイトラン ブルベ 用 反射ベスト 安全ベスト ジョキング 自転車 バイク にも メンズ レディース 兼用 専用収納袋セット
僕はブルベとか出ているわけではないので、日中走るときは特につけないんですけど、夜間走るときは存在を主張したいのでこういうのをつけます。割と都心走るときも100均で売ってる反射タスキをつけるんですけど、あんまり他に見たことはないんですよね。
感覚的な話ですが、幅寄せはあんまりなくなります。
ロングライドで走れなくなる時ってのはパンクが一番多いですよ
まずは耐パンク性能の高いタイヤと、パンク修理キットですね。
シュワルベ(シュワルベ) チューブ 15 SV 仏式バルブ サイクルチューブタイヤ
トピーク(トピーク) マイクロ ロケット AL マスターブラスター Micro Rocket AL MasterBlaster PPM05100 サイクルポンプ
実際にパンクした時は、チューブを交換するのは大前提ですが、屋外でのチューブ交換なんて慣れてないと失敗がつきものです。僕はシマノのホイールとパナレーサーという組み合わせなのですが、これは相性が悪いと評判で、マジでタイヤのはめ込みが硬いです。チューブ交換後タイヤをはめるときもタイヤレバーが必要になりますが、そこで新しいチューブを傷つけたりなんてあります。っていうかありました。事前に練習はしっかりやっておきましょう。
ちなみにフロアポンプはいろいろありますけど、パンク自体の頻度も少ないので、変にでかいとか空気圧のメモリとかいらないです。小さくても回数こなせば確実に入るこういうので個人的には十分です。そのかわり、日頃から空気圧のメモリがなくてもどれくらいの圧なのか、指で挟んだ弾力やデコピンで弾いた時の音などである程度わかるようになっておくといいと思います。
なお、サイドカット状態のタイヤでは、外からチューブが見えるような脱腸状態だったりしますので、その状態で砂利道とか走ったら一発でチューブは逝きます。応急処置的に内側からタイヤとチューブの間にレシート挟んだりガムテープ貼ったりなどでもOKらしいのですが、こういうのもあったりします。
粘着力がいいらしいですよ。幸いまだ僕は使ったことがありませんが。
サイドカットしたタイヤをいつまでも使い続けるのもなんですから、ちゃんと家に帰ったらタイヤ交換しておきましょうね。
いろんなトラブルにも工具があると安心
CRANK BROTHERS(クランクブラザーズ) ケイタイコウグ マルチ-17 ゴールド/ブラック 115301
あんまり使ったことないけどとりあえずあると安心。ボトルケージが緩んだりとかがおおいのかな?落車したりとかでもいろいろ調整が必要になる時があるかもしれません。
ちなみに自転車が壊れて物理的に進まない時というのは、一つはパンクで一つはチェーンが切れた時らしいです。なので、携帯工具もチェーンカッターが付いているのがいいと思います。
僕はチェーンカッターでチェーン切ったことはありません。外でこれを使わなければいけない状態になったらまず自分でなんとかできる気がしません。はい。
手で切れるテープ
ダイヤテックス パイオラン つや消テープ 影武者 MT-08-BK
何が起こるかわかりませんが、テープってあると安心です。一度とライトのネジが知らぬ間に緩んでライトが落ちてしまったなんてことがありました。ライトはもちろんすぐに拾ったわけですが、その時はネジが見つからなかったのです。ナイトラン前提だったのでライトが固定できない状態ではとても困ります。そこでテープでライトとハンドルをグルグル巻きにしてその場をなんとかもたせました。
僕はバーテープを固定するテープを、こういう手で切れるビニテみたいなものにして10重くらいすごく分厚く巻いてます。いざトラブルでテープが必要になったらここから使います。
前も後ろもライトは大切
キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト [VOLT300] リチウムイオン充電式 ボルト300 HL-EL460RC
一つはvolt300。もう一つは、、サイクルモードで買ったマイナーなやつで、アマゾンにも取り扱いはないのですが、機能的に言えばジェントスの閃みたいな、フォーカスが無段階調節のUSBで充電できるやつです。
ジェントス 懐中電灯 閃 337 【明るさ250ルーメン 実用点灯5時間】 SG-337R
スピードと走る場所によって明るさが欲しいところが変わってくるので、フォーカス無段階調節は嬉しいです。volt300は光量が足りないと感じるので近々800にアップデート予定です。
リアライトはこいつを二つ。リアライトは左右対称に二つ点灯させるのが車からは最も視認性が高いらしいですよ。
キャットアイ(CAT EYE) セーフティオートライト [TL-AU630] RAPID3 AUTO ラピッドスリーオート リア用 照度&振動センサー装備
iPhoneとオッターボックスっていうiPhoneケース
【日本正規代理店品】OtterBox Defender シリーズ for iPhone 6s/6 ブラック/ブラック (BLACK) OTB-PH-000207
僕はサイコンとか使ってないんですよね。まだiPhoneアプリのストラバがサイコンです。
そのかわりなるべくクールにハンドルにiPhoneを取り付けたいなっていうノリなのです。
そこでiPhoneケースのオッターボックスです。説明しづらいのですが、オッターボックスには専用のベルトホルスターが付いてるので、これをキャットアイのライトとかに付いてるハンドルに取り付けるようのあーゆーベルトっぽいでステムに締め付けて固定するだけです。
オッターボックスのホルスターを愛用してる理由は、オッターボックス自体が頑丈なケースなので落ちてiPhoneが壊れるなんてことはないことと、ホルスターへのiPhoneの取り付けがワンタッチでとても簡単かつ絶対に外れないことですかね。
これを思いついた時、僕は天才だと思いました。
欠点は特にないのですが、強いて言うならオッターボックスは防水じゃないので、雨に弱いことです。
モバイルバッテリー
cheero Power Plus 10050mAh DANBOARD version モバイルバッテリー
ダンボーのモバイルバッテリーがあれば一泊二日くらいならなんとかなります。体感的に、10000mAhあれば一泊二日ですね。5000mAhだと12時間くらいです。200km以上のサイクリングだと途中でトラブルがあると5000mAhだと不安です。
モッコリピチピチしない服装
KAPELMUUR(カペルミュール) メッシュインナーパンツ レギュラーパッド付き
僕はレーパンが苦手なので、パッド付のインナーとこういうパンツを履きます。レーパンが苦手なのは、チンコパッドからチンコがはみ出して18禁の股間になるというあれです。たまにいますよね?w チンコパッドが大きいレーパンを探せばいいのかもしれませんが、まぁこれに慣れちゃったんで今更いいです。マンションの住民にあった時にきまづいことも避けたいですし。
ノースフェイス(THE NORTH FACE) バーブパンツ(VERB PANT) クラシックカーキ NB31505
最近はパンツはノースフェイスのトレッキングパンツに落ち着います。ストレッチ性能が高く、臭くならない、蒸れない、撥水加工で小雨程度なら濡れないっていう今のところ文句なしの性能です。もうちょっと防水機能が高いと嬉しかったりもしますが、防水機能と蒸れ具合はトレードオフなので、この程度の撥水的なもんで今ところOKです。
上もサイクルジャージ着たくないんですよね。郊外のイオンモールとか寄ったりする時もあるので、多少スポーティーな格好という範囲で終わらせたいなぁという感じです。
あくまで僕はファッションサイクリストなので、スピードとかそんなに気にしないです。坂を登るのには空力とかあんまり関係ないですしね。
輪行バッグ
これがないと遠出できないアイテムナンバーワン。いや、今まで輪行バッグつかってDNFなんてことはないんですが、逃げ道があるかどうかは心理的余裕が全然違います。
スタート地点をズルするために何度か使いましたが、パッキングのコツを掴まないと分解してくる代物なので、実際に使う前にたくさん練習してください。
補給食
補給食はビスコと羊羹です。だいたい二種類でで500円分も買えば1000kcalくらいです。食べ過ぎると顔がぼつぼつになるので、ちゃんと健康的なものも食べながら走りましょうね。
その他とあとがき
こんなところですかねー。他にもサポーターとかウェッティーとか頭痛薬とか、もちろんメットとかもありますし、絆創膏とかもあると安心ですよね。あげたらキリがないですが、この辺が一軍かなと思います。
バッテリー関連はトップチューブバッグに、パンク関連はサドルバックに。補給食などはウエストバックに突っ込んでます。今のところフロントバックは使ってません。なんとなくダサい感じがします。でもフロントバックって空力的にいいらしいんですよね。カウル的な感じで、ちょっと速くなるらしいです。
他にも個人的には葛根湯も必需品ですが、これはただのドーピング(エフェドリン目的)なので、、、。はい、ガチのやつです。峠登る30分くらい前に飲むと、登攀時間が5分くらい縮むとか普通にありますよ。こりゃ禁止されるわって思います。体に合わない人は葛根湯飲んで運動すると超絶体調不良になるらしいので、事前に試してくださいね。
いろいろリンク貼りましたけど、改めて振り返ってみてもiPhoneのロック解除と緊急連絡先のメモをわかりやすいところに用意しておくのが一番大事だと思います。
みなさんなるべく車の迷惑にならないよう、無事に家に帰ってくるよう安全運転で楽しみましょう。
ではでは。